栄養の

シミの種類 美白化粧品では効果がないかも?!

お肌の悩みに多い「シミ」。

シミとよばれるものは、淡褐色または暗褐色の色素斑です。

医学的には

・老人性色素斑(日光性黒子)

・雀卵斑(そばかす)

・炎症後色素沈着

・肝斑

などに分けられます。

シミといえば美白化粧品でお手入れすれば良いと思っている方が多いようですが、

シミの中にも美白成分が効くものと効かないものがあります。

シミのタイプを見極めることが、より効果的なケアを行うためには大切です。

〈見分け方〉

老人性色素斑

(日光性黒子)

頬骨の高いところ
雀卵斑

(そばかす)

主に頬や鼻を中心に散らばるようにできる
炎症後色素沈着 ニキビ跡や虫刺され、傷痕が残ったもの
肝斑 頬骨あたりに左右対象にできるもの。

前額、頬、上唇、下顎あたりにもできることがある。

〈形・大きさ・色〉

老人性色素斑

(日光性黒子)

直径数ミリから数十ミリ様々な大きさの丸い色素斑。

薄い茶色から次第に濃くなり、黒くはっきりしてくる

雀卵斑

(そばかす)

直径2〜3mmの小さな点状に広がるシミ。

丸くはなく、三角や四角の場合が多い。

薄い茶色(褐色)のものがほとんど。

炎症後色素沈着 赤から黒い色まで様々
肝斑 左右対象にできるのできるのが特徴。

色は淡褐色や暗褐色などさまざま

〈原因〉

老人性色素斑

(日光性黒子)

紫外線の影響や肌の老化によってメラニンが蓄積吸うことでできる。

シミの中で、最も多いタイプ。

雀卵斑

(そばかす)

遺伝的な要因ででき、幼児期から思春期にかけて目立つ傾向にある。

紫外線の影響で濃くなることもある。

炎症後色素沈着 ニキビ跡や虫刺され、傷などによる肌の炎症が治まったときにできるシミ。

毛抜きで毛を抜いていると、毛穴まわりが黒く跡になることもあります。

肝斑 紫外線による影響や女性ホルモンのバランスが崩れたときにできることが多い。

妊娠中やピルを服用したとき、また更年期の人によく見られる。

 

〈お手入れ方法〉

老人性色素斑

(日照性黒子)

紫外線を避け、UVケア商品で紫外線を防ぐ。

ごく初期の薄いものには美白化粧品でOK。

ただし、定着した濃いものは消えないので、

レーザー治療などが必要

雀卵斑

(そばかす)

紫外線を避け、UVケア商品で紫外線を防ぐことが重要。

遺伝的要素が強いせいか、美白化粧品の効果は出にくい。

レーザー治療を取り入れるとキレイに消えることもあるが、再発することもある。

炎症後色素沈着 美白化粧品が有効。

気にして刺激し過ぎると刺激がメラニン合成を高めるので、洗顔時などに擦りすぎないことも大切。

※原則としてレーザー治療は禁忌。

肝斑 紫外線を避け、UVケア商品で紫外線を防ぐ。

内服薬のトラネキサム酸が効果が出やすい。

美白化粧品で薄くなることもある。

洗顔時の擦り過ぎで発症、悪化する場合もあります。

洗顔はソフトにする必要があります。