- 肌に悪影響を与える原因は様あります。
外の刺激からくる外的要因
1.乾燥
肌老化を促進するものこそ「乾燥」です。
肌が乾燥すると角層の水分量が減少し、光の反射量が低下して
肌がくすんで見えます。
また乾燥して肌表面が硬くなると手触りもごわつき、
化粧ののりも悪くなって小じわの原因になります。
さらに、真皮の構造が崩れると小じわが大きく深くなり、
深い真皮性のしわへと変化していきます。
2.酸化
酸化とは何かに酸素が結びつく働きのこと。
鉄が錆びたり、りんごの切り口が茶色に変色することがわかりやすいのではないでしょうか。
これと同じような状態が、肌の上でも起こっているです。
フリーラジカルの攻撃を受けると皮脂が酸化し、
過酸化脂質(肌のさび)へと変化します。
これがニキビの原因になることがあります。
また。真皮のコラーゲン繊維などが活性酸素に攻撃されると、
ハリ、弾力が低下してしまいます。
活性酸素を発生させる原因ですが、
・食生活
・過度なストレス
・紫外線
・大気汚染
・車の排気ガス
・無理なスポーツなどがあります。
3.紫外線(光老化)
米国皮膚科学会では老化の約80%は紫外線(光老化)が原因と考えられています。
紫外線によるダメージは真皮にまで到達。
シミ・そばかすだけではなく、ハリや弾力まで奪い取ってしまいます。
肌の水分が急激に奪われる事で肌が乾き、かさつき・くすみ・小じわやたるみの原因にもなります。
シミやシワなど肌悩みが出てしまってから化粧品で改善させるのはか難しいと思います。
今は美容皮膚科でレーザーなどの治療で良くなりますが費用がかかってしまいます。
肌の老化は止められません。
しかし、保湿・紫外線対策で肌の老化を緩やかにする事はできます。
毎日の小さな積み重ねが大切です。
その努力が数年後に結果として現れます。
お手入れが面倒な方はオールインワンでも構わないので、
保湿を欠かさないようにしましょう。